英語で旅する現地発着ツアー

世界中から参加者が集まる現地発着ツアーのご紹介と、その魅力について語っていきます

デリー発着北インド周遊ツアー その4

Day 3 (16th Sep.)

本日はデリーを後にしてジャイプールへと向かいます。早朝4時半に起床しニューデリー駅へ。列車に揺られること約5時間、お昼前にジャイプール駅へ到着。そこから宿泊先であるホテルまでバスで移動した。

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ここでの宿泊は、昔のマハラジャ(地方の王様)の別荘だかを改装したホテルとのことでなかなかに豪奢。今回の旅はこうした趣のあるホテルと、シティ型の現代的なホテルとをほぼ交互に泊まっていった。ただこういうホテルって一見は優雅で綺麗なんだけど、改装されてるとはいえ建物自体が古いからか、敷地内に緑が豊富だからか、虫がものすご~く多い。自分が使わせてもらった部屋も蟻が常に歩いていたし、幸い自分は遭わなかったがゴキブリが出た部屋もあったらしいので、そういうのが苦手な人にはちょっぴり辛いかも。


ホテル内で昼食を済ませた後、ジャイプールの街へと出発。

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ジャイプールの旧市街は俗にピンクシティーと呼ばれている。なんだか卑猥な響きだがそういった大きなお友達が喜びそうな要素は特にない。もしあったとしても自分は全く興味ありませんしね(ホ…ホントだぞ!なんだねその疑いの目は!?)。

では何かというと、旧市街はピンク色の城壁に囲まれ、その町並みもすべてピンク一色に統一されているというのがピンクシティーと呼ばれる所以である。でも実際はピンクというよりは赤みがかった土色といったところか。

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城壁内の街並み。ひしめき合うように様々な店が並んでいる。

 

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路地にはこのように普通にお猿さんがいたりします。

 

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どこかで見たことがあるような?でもお腹には『Dore Men』と書いてあるので、未来からやってきた猫型のアレとは別物なの…かな??

 

さて皆さんは『ボリウッド(Bollywood)』という言葉をご存知であろうか?これはアメリカの映画産業の中心地ハリウッドに倣って付けられたインドの映画産業全般を現す造語で、それが表すようにインドは映画がとっても盛んで、なんと映画の年間製作本数世界一(その数約800本!)を誇る映画大国なのだ。

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夕刻になり、そんな庶民の娯楽の王様であるボリウッド・ムービーを観るためにラージ・マンディルという老舗の映画館へ。現在こちらでかけられている映画はその名も『ボディーガード(BODY GUARD)』。ボディーガードといっても、かつてケビン・コスナーホイットニー・ヒューストン主演で世界的に大ヒットしたあの映画のインド版のリメイクとかそういうことはなく、ましてや長渕剛が主演した日本の連続ドラマのボディガードとの関係はもちろん全くない。

まぁストーリーは誰もが予想するところであろうが、つまりボディーガードである主人公と、その彼に守られる女性とのラブストーリーなのだが、細かいところはあまり理解できませんでした。でもストーリーなどわからなくても、これぞボリウッドの真骨頂ともいうべき唐突に挿入されるド派手な歌とダンスが多彩で飽きさせない。それに加え劇中の現地客の盛り上がりといったらこれがハンパなく、“ヤンヤ!ヤンヤ!ピーピー!パチパチ!”とまるでそこに実際役者がいるかのような拍手、喝采、熱狂ぶり。


"Bodyguard Title Track" Feat. Salman Khan, Katrina Kaif

 

日本で映画館で騒ごうものなら大顰蹙の上、悪ければつまみ出されるのがオチだが、全然映画という娯楽に望むスタンスが違うようだ。でもこうして会場で騒ぎながら観賞するというのも結構愉快。日本ではない貴重な体験をさせていただいた。


約3時間にも及ぶボリューミーなボリウッド・ムービーを楽しんだ後、帰りのレストランでマトン・ステーキというこれまたボリューミーな食事をいただく。

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マトンというのは羊肉ですな。インドで肉というとまずチキン、そしてこのマトンといった感じで、日本でポピュラーな牛肉や豚肉にはまずお目にかかれない。というのもヒンドゥー教では牛は聖なる動物とされ食されないし、豚も次いで信徒の多いイスラーム教において不浄な動物とされるのでこれもまた食されない。

てなわけでインドでは肉食自体を好まない人々も多く、レストランのメニューは決まって『Vegi menu(菜食主義者用)』と『NonVegi Menu(非菜食主義者用)』 とに分かれている。

旅前にそんな情報を知り、インドに行けばあまり肉を食う機会もなく痩せるかもと淡い期待も抱いたりしてたのだが、おかげさまで今日はチキン、明日はマトンと連日連夜大好きな肉にありつくことができ、体重が落ちる気配など全くといっていいほど感ぜられなかったりする。

つづく