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英語で旅する現地発着ツアー

世界中から参加者が集まる現地発着ツアーのご紹介と、その魅力について語っていきます

デリー発着北インド周遊ツアー その10

Day 11 (24th Sep.)

ツアーも終わり本日は21時の便にて日本へと帰国します。時間にたっぷり余裕があるので一日車をチャーターしてデリー近郊を巡ることにした。どのくらいかかるのか現地の旅行会社に問い合わせたところ8時間で¥4,000-だって。めっちゃ安くない?

9時にチェックアウトして迎えに来てくれた車へと乗り込む。一日お付き合いいただくドライバー、どんな人かな?とやや緊張するも、寡黙でよさげな人だった。ベラベラ喋るうるさいドライバーだったら疲れるよなぁーと思っていたので一安心。

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まずはニューデリーの中心コンノートプレースへ。只今絶賛改装中。

 

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現代インドの父、ガンジーが火葬されたラージ・ガート。

 

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オールドデリーでひときわ目立つラール・キラー。ドライバーさんに、「アグラ城見てきたなら中に入る必要ないよ同じだから」といわれたが入ってきた。まぁ似てるけど同じってこたないよなぁ~。

 

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某旅番組(旅猿)で某芸人(東野・岡村)さんも来店したというタンドリーチキン発祥の店にて昼食。隣に座っている日本人の女性二人組に店員さんが収録の様子をサインなどを見せながら語っていた。つーか俺の相手も少しはしろ!うらやましいじゃねーか!

 

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インド門。ここから官邸へ続く道は整然として清潔な街並み。

 

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フマユーン廟。タージ・マハール程のスケールはないがインド・イスラーム建築の傑作。

 

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デリーの中心から少し離れたところにあるクトゥブ・ミナール。ひときわ高くそびえる塔と、中庭に建つ4世紀に造られ未だ錆びていないというアイアン・ピラーで有名。


たっぷりデリーを満喫し18:00過ぎ空港へ到着。特に問題もなく定刻通りに飛行機は離陸した。のだが…

さ、寒い!飛行機が!調子に乗ってTシャツ一枚で飛行機に乗り込んでしまったせいか寒さで凍える俺。そのうちに腹までゴロゴロしてきて何度も何度もトイレへ駆け込みだす始末。さらにはグッタリとしてきてなんだか熱っぽい。こ…これは寒いからとかそういうレベルじゃないぞ!

旅中そこまで神経質にはしなかったが、生水は避け、なるべくは火の通ったもの、あまり変なのは食べないなど常識的な配慮はしていた。おかげで旅の間はすこぶる体調もよく、さっきまでは何事もなく過ごせてよかった~とか思っていたというに…。ぐぐぐぐ…汗汗、まさか最後の最後にこんな強大な敵が待ち構えているとは!

こういうのは現地の薬でなければ治らないと聞いたのでCAに頼んで薬をもらう。しかし快方する様子なし。むしろ悪化する。つらい…。つらい…。今年最大つらい…。

 

Day 12 (25th Sep.)

それでもなんとか不快適な空の旅をやり過ごし、成田に着いてからもフラフラで倒れそうだったが、死ぬ思いでやっとのことで我が家までたどり着いた。

どうしようこれ?あんまヤバイようだったら医者行かなきゃな…、でも明日から会社だしな…、もうそんなに休めないしな…、とか色々考えながらもとりあえず寝る。お土産で買ってきたガネーシャに祈りをこめながら。

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ガネーシャ神は障害を取り去り、財産をもたらすという。とりあえず財産はいいので、この障害を取り去ってください。あ、でも障害を取り去った後には、ちゃんと財産もください。忘れずにお願いします。そこかなり重要なんでしっかりお願いします…。

と、願いが通じたのか翌朝には信じられないくらいスッキリとした気分で目覚めることが出来た。さすがガネーシャさんやで!この調子で財産もたのんます!


といったところでインド旅行記はお開き。最後に、旅行前に自ら投げかけていた疑問について答えておこう。一度行ったら“また絶対に行きたい”という人と、“もう二度と行きたくない”という人とで意見が真っ二つに割れることでも有名なインド、果たして自分はどうだったのか…?

正直、絶対に行きたいという程でもないが、二度と行きたくないという程でもないです。なんとも面白くない意見だがそういう人もいるよという事をひとつ覚えておいていただけたら幸いです。


おわり

デリー発着北インド周遊ツアー その9

Day 8 (21st Sep.)

母なるガンガーをのぞむヒンドゥー教最大の聖地ヴァラナスィーへ到着。ホテルで昼食をとった後、街を散策開始。

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さて、このお店なんだかわかりますか?よく見ると歯の看板。まさかの路上歯医者です。絶対治療してもらいたくない!

 

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狭い路地にひしめくように並ぶ店々、行きかう人々。一人で歩いてたら迷子になること必至。

 

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各地から聖地巡礼に訪れた人々が寝泊りする広場。

 

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ガンガーの岸辺に連なる数あるガート(水辺に降りれるように設置された階段)のひとつに到着。ここで沐浴して体を清める(自分はしませんでしたが)。手だけつけると思ってた以上に冷たい。

 

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牛も沐浴中。

 

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うず高く詰まれた薪。この先には火葬場があり、なんともいえない独特の匂いが漂ってくる。火葬場の写真撮影は厳禁。しかし見学はOKで、自分が見ていた間だけでも次から次へと死体が運ばれていった。昔読んだ遠藤周作の『深い河』で若いカメラマンが火葬場を撮影してトラブルが起こるシーンを思い出した。

 

Day 9 (22nd Sep.)

ヴァラナスィー2日目、本日は早起きしてガンガーに昇る朝日を拝みます。

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照らす太陽の光が映える広大なガンガー。

 

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舟を出して早朝の営みを見物。

 

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朝の沐浴に来た人々。皆で揃って水を掬い上げたり、一定のしきたりがあるようだ。

 

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早朝ヨガ教室。すごくインドっぽいです。

 

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花売りの少女たち。正直ちょっとしつこい。


日中は少し足を伸ばしてサールナートという仏跡に行く予定だったのだが、またしても雨にやられ結局ヴァラナスィー周辺を巡りぶらぶら買い物をするだけにとどまった。せっかくだから一つくらいは仏教関連の施設も見学したかったのに残念。


夜になり再びガンガーに舟を出しインドの伝統楽器シタールの演奏とフラワー・キャンドル・セレモニーを楽しむ。

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河の流れに揺られながら聞くシタールの響きは神秘的で心を奪われる。

 

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フラワー・キャンドルに火を付け河に流します。ここまで無事に旅してこれたことに感謝をこめて。

 

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詳しくはわからないけど、とあるガートで行われていたヒンドゥーの儀式。銅鑼がジャンジャン鳴ったりして派手。

 

Day 10 (23rd Sep.)

あっという間に本日はツアーの最終日。午後には飛行機でデリーに戻ります。午前中のヴァラナスィーは残念ながらまたしても雨模様。降りはそんなに強くないけど、なんとなく疲れもあってかホテルでダラダラと過ごしてしまう。

12時にホテルをチェックアウトして空港へ。国内線といえどもそこはやはり飛行機、飛行時間はホンの1時間強でも、なんやかんや時間がかかり、デリーに着いたのは夕方の17時過ぎ。

ホテル近くのレストランで最後の晩餐。

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今回のツアーはメンバーの年齢層も高かったし、ツアー自体もそんなつもりもなく申し込んだのだが中級クラスのホテルに泊まるややリッチなツアーだったので、非常に落ち着いた旅を楽しめた。そういう意味ではインドの本当の喧騒や激しくダーティーな部分というのは経験できなかったのかもしれない。でも結構ビビッてたとこもあるんで、このくらいで充分だったかなと思う。


つづく

 

デリー発着北インド周遊ツアー その8

Day 7 (20th Sep.)

朝。

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昇る太陽が眩しい。ああ生きてるって素晴らしい。

部屋の鍵が破られた形跡もなく、貴重品も無事、もちろん我が身も無事ということで、気持ちよく迎えた朝。ホッとした気分で顔を洗おうとバスルームへ入ったとき事件は起きた。なんとその浴槽の脇に長さ10cm程の立派なウ○コが落ちているではないか!?

へ!?何これ?と思った瞬間背筋がゾゾゾゾッ~と寒くなった。だって今回の旅は部屋をシェアするルームメイトもおらずこの部屋には俺一人。なのにこんなところに落ちてるってことは当然誰かがしたからであって、それはもちろん俺ではない。昨夜いくら酒飲んでたとはいえ、こんな便器が目と鼻の先にある場所にこぼすわけがない。つーかそもそもしてない。昨夜は。それは確かだ。記憶がハッキリしてる。

てことは夜中のうちに誰かが侵入してたってことになる。でもなにか?そいつは鍵破りした形跡も残さず、寝ている人も起こさず部屋を物色するほど高等なテクを持ちながら貴重品も盗まず、ただ浴槽横でウ○コだけして帰ったというのか?しかもすぐそこに便器があるのに?なんたる嫌がらせ!なんたるメンタルアタック!

と興奮状態で考えを巡らせていると、ウ○コがニョロッと動いた!ヒッ!と驚きよく見ると、今度はニョキっと角を出しやがった!なんとそれはウ○コではなく、黒いでっかいナメクジであったのだ。よかったよかった。って全然よくない!気持ち悪ぃ。こんなんがいたんじゃ気持ちよく朝の準備が出来ないではないか!

仕方なくその気持ち悪い物体をなるべく視線に入れないように、そそくさと顔を洗い歯を磨き部屋を後にするしかなかった。


気を取り直して、本日はカジュラホーへと向かいます。移動手段は車。

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途中タイヤがパンク。なんともインドらしいアクシデント。でも車自体は日本車だったりするのだが。


4時間強でカジュラホーに到着。まずはこの町にアトリエを持つ絵描きさんの家で昼食をご馳走になりました。

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昨夜に続き家庭料理をいただく。インドの一般的な食事はこんな感じ。

 

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部屋に飾ってあった絵。もちろん絵描きさんの作。こうして神様の絵を飾るのはインドでは普通のことみたい。

 

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絵描きさんのショップ。俺はあまり旅行で自分のための土産とか買わないんだけど珍しくここで踊るガネーシャの絵を購入した。


そしてカジュラホーの寺院群へ。

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ここは古代インドの性愛書 『カーマスートラ』 の教えを描いたエロチックな彫刻で有名。

 

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寺院の外壁に掘られた数多の男女の性の営み。

 

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獣姦でしょうか。青空の下、堂々とし過ぎていて、ここにはタブーなど何もないようです。


夕刻、インドの伝統的な歌と舞踊を鑑賞。

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伝統的…つーか、なんかサウンドも照明も変に現代的で悪く言えば安っぽい。衣装も舞台もハリボテで趣がなく、ちとガッカリかな。


その後荷物をまとめて駅へと向かう。今夜はホテルではなく夜行列車での車中泊

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列車の中は縦向きに2段、横向きに3段と所狭しとベッドが並んでいる。23時に出発した列車は翌日の11時に目的地のヴァラナスィーへ到着する。“こんなところで12時間もつらそうだな~俺って意外と繊細だし~”とか思っていたが、眠りに落ちたが最後、到着直前に「もう着くからいい加減起きろ!」と起こされるまでドップリ寝入ってしまった。俺って意外と強かった。


つづく